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ダメな母

  • 2010/01/15(金) 18:36:22

昨日の続きです。

鎧坂ガラス工房を開いて間もない頃は、やるべき事が山ほどあって、しかも初めて経験することばかり。
緊張し、気を張って、1日1日を何とかこなしている、といった毎日でした。

そんなある日、仕事の合間に家に戻った私に、小学3年生の娘が何か頼みました。
おかあさんと一緒に何かがしたいといったことだったと思います。

こんな忙しい時に何を言い出すんだという思いがまずあり、私は即座に
「お母さんはお仕事!」と言ったのです。

すると「何さ、お父さんもお母さんも、お仕事、お仕事って!」と、娘は強い口調で言いました。
今までこらえてきたものを吐き出すようなその口調に、私はハッとしたのです。

思えばその頃の娘は、特に駄々をこねるようなこともなかった気がします。
多分おばあちゃんから「お母さん達は大変だからお利口にしといてね」などと
言われていたのだろうと思います。
兄弟もないから思いを分け合う相手もおらず、色々なことを我慢していたのかもしれません。

そんなことにも気が付かなかった私です。

あの時私は、娘を抱きしめてやっただろうか? 素直にごめんねと言っただろうか?
そこの記憶は曖昧です。
ただあの時の娘の口調は忘れられない記憶として、時折よみがえってくるのでした。


だからと言って、これを機会に私がよい母さんに変身したなんてこともありません。

娘の成長とともにあれこれ葛藤を繰り返し、喜びをもらったり、反省したり、それを忘れてしまったり。
そんなこんなで今に至っているのでした。そして多分これからも。

ごくごく私的なことを2日間にもわたって書きました。
お付き合いいただき、ありがとうございます。


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  • 2010/01/15(金) 20:13:18
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