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年を重ねることで深まること

  • 2009/08/09(日) 19:07:42

「今日はお父さんがおんしゃれんけん、何でもよかたいね」
(訳:今日はお父さんがいないから、なんでもいいよね)

自営業で、時間は遅くても家族揃って晩ご飯を食べていた子どもの頃、
たまに父が不在のご飯について母が言っていたことです。

私たちがいるのに、どうして何でもいいのだろう? 幼い私は内心不満に思っていたものです。

しかし今はその気持ちがよく判る。明日まで夫は帰省中。
娘と二人の晩ご飯は簡単なものでいいやと迷いなく主婦は思うわけです。

大人になって、さらに年を重ねることで、判ることはたくさんあります。
頭ではなく心から実感する、というような。

その重さは全然違うけれど、

昨夜、長崎の被爆体験を語られるお年寄りをテレビで観ました。
一瞬にして家族全員を失うことの悲惨さ、残酷さ、理不尽さ。
その後の60数年を生き抜いてこられた貴さ。
それが本当に心にしみて、子どもの頃よりも、若い時よりも、もっと切実に戦争はいけないと
思ったのでした。

一緒にいた娘が 「私が生きている間に日本はまた戦争をするのかな」 と言いました。

「そんなことは絶対にダメ。もしも日本がそんな国になろうとしたら、声をあげて反対せな。
そして絶対に死んだらダメ。どんなにつらいことがあっても死んじゃダメ」

珍しく真面目に語る母に、娘はちょっと驚いたようでしたが 「うん」と頷いていました。

何だかベタな表現だけど、繰り返し伝えたい。わかって欲しい。

夕方の雲
いつまでも平和な気持ちで、空を見上げることができますように。


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