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ぎんなん仕事
- 2021/10/25(月) 16:10:05
工房の裏にあるイチョウの樹がぎんなんをたくさん落としています。
今年初めてぎんなん仕事をやってみました。
まずは拾い集めたぎんなんを数日水に漬けてふやかします。
柔らかくなったら長靴をはいて踏みつぶす。
柔らかい実から硬い殻が大雑把にはずれます。
それを昔父が作った道具にあけて、手でゴシゴシ(もちろんゴム手袋をつけて)
実だけが下に落ちていきます。
大体きれいになりました。
きれいな水に漬けて、水を替えながらさらにゴシゴシ。
ぬめりを落としてさっぱりしたら
陰干ししてよく乾かします。
1日頑張ってこれ位の量。
3日かけてやりきりました!
殻をちょっと潰して茶封筒に入れてレンジでチン。
アチチと言いながら皮を剥いてそのまま食べればとても美味しい!
鮭とキノコのおこわに散らして秋らしいご飯になりました。
両親が元気な頃は、他に3本もイチョウの樹があり、それはそれは沢山の実を
両親がきれいにしてくれました。
そしてほとんどをひと様に差し上げて、喜んでもらっていました。
そんなことに労を惜しまず働いた二人をつくづくエライなと、今になって思うのでした。
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