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だいすき

  • 2011/10/26(水) 19:55:13

リハビリ病院に入院中の母は今、あまり言葉が出てきません。
病気の後遺症で大きな声が出ず、発音も少々曖昧で聞き取ることも難しいです。

一番理解できるのは私のようですが、よくわからないこともあって、それは残念。

今日は「私の名前を言って」というと 「ゆっこちゃん」
私が「おかあさん」と言うと 「はい」

そこまではいつも通りで、「じゃあもう帰るから、もうひと言何か言って」と
頼んだら、「だいすき」と言ってくれました。

「大好き」なんて誰かに言ってもらったのは、何年ぶりのことだろう?

娘が小さい頃は「お母さん大好き」と言ってもらったものですが、夫にいたっては
そんな過去があったかどうかも定かではありません(笑)

うれしくて、何度も思い返すのでした。

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この記事に対するコメント

最高です

ゆきこさん
ありがとう
ブログランキングにポチツしています
今のままでもv-238大切にしてください

  • 投稿者: neko
  • 2011/10/27(木) 04:36:45
  • [編集]

心に響くエピソードです。
ボクは母を亡くしてもう7年になりますが、母のことを思い返すたび、あれだけ啀み合っていた母が如何にボクを愛してくれていたかを痛感するばかり…。
何ひとつ息子らしいことができなかったなあ、と…(汗)

  • 投稿者: John Metavolita
  • 2011/11/02(水) 18:06:02
  • [編集]

nekoさま
先日はお訪ねいただいて、とてもうれしかったです。
おかげさまで母は自宅に戻り、落ち着いて過ごしております。
「やっぱり家が一番いい」と言うのでうれしいです。

John Metavolita さん
ありがとうございます。
私も母が倒れてから、改めて気づくことがたくさんありました。
突然いなくなっていたら、どれほどの心残りがあったろうかと思います。
だから今、介護をする時間が持てたことは、娘である私にとっては幸せでもあると感じます。
天国のお母様は、母と自分のことを考える息子に微笑まれているのではないかしら?

  • 投稿者: ゆきこ
  • 2011/11/24(木) 19:53:46
  • [編集]

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