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散る桜

  • 2022/03/31(木) 11:51:06

桜の花びらが散る様はなんて美しいのでしょう。
一枚づつひらひらと、「舞い落ちる」という言葉がまさにぴったり。

少し離れて眺めても良し。
樹の近くにいて、まるで自分に降りかかるような時は
五感で感じる幸福感と花が終わる寂しさと。

見上げる高さに小さな花をあれほどの数咲かせる桜。
花はたくさんあるというのに、みんなが桜、桜と浮かれるのも頷けます。

蕾を見つけてそのふくらみ具合を毎日見上げる時から
花が咲き、咲き進み、散って、最後に大量のしべがどっさり落ちるまででもひと月位か?

我が家の江戸彼岸桜は昨夜の雨でほとんど散りました。
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どうもありがとう。


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ほうれん草

  • 2022/03/29(火) 10:26:34

畑のほうれん草を収穫しました。
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シーズン初にして最後となりました。

というのも、晩秋に畑の隅っこがあいたので試しに蒔いてみたほうれん草の種。
時期的にはかなり遅く、発芽はしたものの寒い間全然大きくならない。
暖かくなってきて、やっと成長を始めたな、と思っていたら
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一株蕾を付けています!
これでは栄養が花に注がれてしまうよね?

それで小さいまますべて収穫した次第。
昨日は胡麻和え、今日はお昼のスパゲティにいれて頂く予定です。

もっと「あらら」なのは小松菜で、
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葉っぱは私の指位の大きさなのに、あっという間に茎を伸ばして
コマツ菜の花を可愛く咲かせてしまいました。

やはり種まきは適期にしないと、後々まで影響するのだと痛感した次第です。



わくわく

  • 2022/03/27(日) 18:48:58

傾きかけた陽を浴びて
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我が家の江戸彼岸桜と団地のソメイヨシノ。
ウチの前からこんな景色を眺めることが出来て、ちょっと贅沢かもしれません。

ホントならここでお弁当食べて、ビールを飲んで、花見をしたいところだけれど、
夫は個展前で余裕がなく、しかも花粉症で、そんな雰囲気ではないのでした。

植物たちが動き出したのを感じます。
花を咲かせたり、新芽をつけたり。
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カツラの若葉たち。

その根元では、チューリップと紫花菜が咲いています。
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これからしばらくは一年で一番わくわくする季節。楽しみです♪



20周年

  • 2022/03/25(金) 12:47:00

鎧坂ガラス工房は今日で20周年を迎えました。

と言っても、昨日まで忘れていた私たち。
3月になって、25日のこと、忘れないようにと一度は思っていたのにすぐ失念。
実際昨年はブログで触れてもいませんし、夫はもともと意識がない。
それが明日だ!と思い出したのは、昨日届いたビールのおかげ。

高橋の東京時代のお仲間が「祝20年」と贈って下さったのです。
24本、すべて違うビールの詰め合わせです。
beer2203.jpg
何と有難いことでしょう! 
見守っていて下さったこと、心からうれしく、お礼申し上げます。

20年。
毎年思うのは「よく続けてこれたなぁ」ということ。
一人でガラス工房を運営していくことは中々に大変です。
維持管理をするその労力。
常に熱を使い続ける経費も私にはめまいがしそうなほど。
経営はずっと厳しいです。

家庭を営むという観点からすれば、当然他の選択肢もあったはずですが、
夫はそんなこと考えない。
一見淡々としているようで、家族にしわ寄せがこようとも、ガラス第一に生きてきた。
その情熱と図々しさ。
それをみとめてきた妻の寛容(笑)

横でみていて思うのは 「こういう人は強いよね」 ということです。

それもたくさんの方に支えて頂いたおかげです。
心から感謝申し上げます。

今は4月20日から始まる岐阜での個展に向けて、新作の制作真っ只中。
新しいものを創る集中と緊張が伝わります。

いいものが出来るといいな。
頑張ってね。




  • 2022/03/24(木) 13:16:19

晴れて気温も上がった今日の福岡。
我が家の江戸彼岸桜もほぼ満開。
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ソメイヨシノよりさらに淡い色のこの桜は、やっぱり青空を背にして美しい。
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毎年咲いて、毎年うれしい。 ありがとう。

お彼岸

  • 2022/03/22(火) 17:37:53

お彼岸です。
親戚の家にお参りに行ったり、来て頂いたり。
共同墓地のお掃除と総会があったり。

お仏壇の横にどん、と木瓜を活けてみました。
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枝ぶり任せ(笑)

手作りしてみた「わらび餅風」
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黒砂糖で甘味をつけています。
父は黒砂糖が好きだったな。
よく焼いたお餅に黒砂糖をまぶして食べていました。

色々なこと思い出すお彼岸です。



違う顔

  • 2022/03/19(土) 16:37:55

大好きな原種系赤白のチューリップ。 蕾があがってきました。
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この位が可愛い。
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でも暖かな日差しを浴びると
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こんなに開いて違う花みたい。

裏から見ると
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この姿も好きなのでした。


猫あるある

  • 2022/03/18(金) 15:36:09

新聞を広げると乗ってくる。
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スマホを向けられてちょっと嫌な顔。



知らずにいること

  • 2022/03/17(木) 17:42:23

今朝目を覚ますと、グーループLINEに仙台在住の友人を気遣うメッセージが入っています。
「え、何事?」
急いでテレビをつけて初めて、昨夜の東北を襲った地震を知りました。

昨夜は早めに布団に入り、本を読みながらそのまま眠ってしまった私。

何も知らずにひと晩眠っていたかと思うと、何だか自分が頼りない。

震災後も何度も大きな地震があり、被害の様子を見るたびに胸が痛みます。
その都度頑張っておられるのに。
心からお見舞い申し上げます。

知らずにいるというのは恐ろしい。
今のウクライナのことを想えば、本当のことを知らされずにいるロシアの人たちも、
知る術を奪われた環境にあるかもしれないウクライナの人たちも。

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マーガレットがぐんと花数を増やしています。






木瓜の花

  • 2022/03/16(水) 12:44:28

木瓜が咲きだしたと弟が持ってきてくれました。

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子ども時代を過ごした、古い実家の庭の片隅にある木瓜の木。

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ピンクと白のグラデーション。
まさに春。
この花が大好きです。




これも菜花?

  • 2022/03/15(火) 18:31:01

冬の間美味しく頂いてきた畑のカブも、皮が厚くなって筋張ってきて、
早く食べないとな、と思っていたら、ここ数日の季節外れの暖かさに
なんと蕾をつけています!

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あらら。

でも、これも菜花といえば、菜花ではないか?

さっと茹でてからし和えにしてみました。
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柔らかく、クセもなく、あっさりしたお味でした。
実はポタージュにして。簡単で美味しい冬の好物もあと1度出来るかな。

寒い時には暖かくなってほしかったけど、こんなに急いで季節が進むのも、なんだかなぁ。


3月11日

  • 2022/03/11(金) 14:52:47

震災でたくさんの命と暮らしが奪われました。
その悲しみ、その後の困難は、今も続いていると思います。

そして今ウクライナでは、ロシアの理不尽な侵攻によって
人々の命が脅かされています。

どんな理屈をつけたって、命を奪う権利など誰にもない筈なのに。


気温の急な上昇でさくらんぼの花が咲きだしました。
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みんなが晴れやかな気持ちで花を眺められる時がきますように
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ミニ水仙

  • 2022/03/10(木) 13:10:09

ミニ水仙が咲いています。
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これも長いこと植えっぱなしの球根ですが、水仙は強いです。

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家の中にも飾って。
私作の一輪挿しがサイズ的には丁度よいかと。
それだけですが、ちょっとうれしい♪


文楽

  • 2022/03/09(水) 18:01:06

昨日は1月7日以来、久しぶりに博多の街へお出かけ。
博多座で文楽を観てきました。

早めに出かけて4月に観たい映画の前売りを買い、向いのお店でかるかん饅頭を買う。(中州に行ったら定番です)
それでもまだ小一時間ほど時間があったので、博多座の隣にある「福岡アジア美術館」に行ってみました。
「ヒンドゥーの神々の物語」 何の予備知識もなく入ったのだけど、これが滅法面白く、
最後は駆け足で観たのがちょっと残念なほどでした。しかも入場料200円也!

そして文楽。
今回は文楽入門といった趣で、まず三業-太夫・三味線・人形遣いのそれぞれについて
実演しながら役割や特徴を教えて下さいます。
へええ、とか、なるほど、凄い!と感心することしきり。
その後、人間国宝の人形遣い 桐竹勘十郎さんのトークショーがあり、
最後は「二人三番叟」が上演されました。

面白かったなぁ。
今度文楽公演があったら是非行きたい!

楽しかった一日。
バスを降りて家に向かったら、大きくてきれいな夕日が見えました。
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勝手に「良かったね」と言われた気分になったのでした。

コロナワクチンの3回目接種は2月に受けましたし、何より暖かくなって出かけたい気分になっています。
4月までに3本のお芝居のチケット、既にゲットしております。
こういう気分と行動が感染の拡大に関係するのだろうな、とも思う。
だからこそ一層気を付けて過ごしていかねば、と。






ムスカリ

  • 2022/03/07(月) 17:58:08

もう何年植えっ放しにしていることでしょう。
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鉢植えのムスカリが咲きだしました。

毎年ありがと、ね♪



しかしかと

  • 2022/03/06(日) 18:35:02

毎朝お仏壇に手を合わせるとき、
両親に向かって今日の天気や予定などを話すのですが、
今日は寒いから外仕事はやらないので、「家の中のこと、しかしかとせなね」と
自分で言って、自分でちょっと驚きました。

「しかしかと」は博多弁で、私の感覚では「てきぱきと」といった感じでしょうか。
子どもの頃、「しかしかせんね」と母に叱られていた記憶はあるのですが、自分では使ってきませんでした。
それがふいに口をついて出る不思議。
自分の博多弁が段々ディープになっている自覚はあります。

故郷に戻って20年。
どっぷり博多の人ってことか、歳をとってきたのと関係あるのか?


さて。今日の成果です。
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八朔のマーマレードです。
今までは果肉だけでジャムとして適当に作っていましたが、
今回は新聞に載っていたレシピで、果肉と皮も使ったマーマーレード。
きれいな色です。
4個で1リットル位出来ました。

でも、正直言うと、柑橘系はめんどくさい。
ひとつずつ果肉を取り出すのも、皮の苦みをとるために何度も何度も茹でこぼすのも。

八朔はまだたくさんあるのだけれど、次回があるかはわかりません(笑)




ひなまつり

  • 2022/03/03(木) 16:08:37

おひな様を飾っています。
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小さな陶器のおひな様
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もっと小さなおひな様
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夫婦二人のひな祭りは正直盛り上がりに欠けるけど、
おひな様を飾るとやっぱり心が華やぎます。

3月

  • 2022/03/02(水) 16:33:42

3月になりました。
昨日1日は雨のスタートとなった福岡ですが、1日は高校の卒業式だよね?
雨をちょっと残念に思いながら、それでも晴れの門出。
新しい世界に向かって頑張って! と誰にともなく思ったのが始まりで。

コロナ禍で制約の多い学校生活を送っている子供たち。
心身共に何かしら影響は受けているでしょう。
小さい子ほど、それを言葉にするのは難しいかもしれない。
だからこそ、周りの大人がちゃんと見て、思いを汲み取ってあげることが大切だろうな。
と、そこまで考えて、ふと思う。

私の子育てはどうだった?

過ぎてから気が付き、反省したり、後悔したりの繰り返しです。

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紅梅と白梅は散りはじめ、今は豊後梅が青空に映えてきれいです。