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お疲れ様でした
- 2018/03/31(土) 14:38:42
3月も今日で終わり。
高橋克典のガラスを10年以上扱って下さった、「うつわと絵 小川」 の小川さんは
今月いっぱいでお店を閉められます。
自分がいいと思うものだけを、高価だけど決して値引きせず、販売してこられた小川さん。
先日そんなお話を伺っていた時に、「つまり私は威張って売りたいんでしょうね」と
笑いながらおっしゃったことが印象的でした。
それは偉そうにとは全然違う、自分の審美眼への自負と信頼、今を努力する作家への応援、
それをお客様へ橋渡しする楽しさのようなものではないかと私は感じました。
だから、いいと思ったものはお金がたまったらなんて言わず、背伸びして、頑張って手に入れるべきだと
いつか伺ったこともあります。
小川さんはそんな方には何年でも分割払いを受けられていたそうです。
そんな方に認めていただいて、高橋は幸せでした。
昨年、福岡のデパートで展示会をした折には、ご自分のお客様へご自身でDMを出し、
行ってあげてねとお電話までして下さいました。私の気持ちだからと。
本当に有難いことでした。
閉店を惜しまれるお客様は大勢いらっしゃるようですが、
五十年を節目に、自分ですべての始末が付けられるうちに、ご挨拶がしたかったのだと。
自立した女性の姿勢に敬服いたします。
これからは好きな本と、夜はビールを楽しみますとのことでした。
今までありがとうございました。
いつまでもお元気でいらしてくださいね。
春爛漫
- 2018/03/30(金) 18:42:08
工房16周年
- 2018/03/26(月) 17:45:07
水仙
- 2018/03/21(水) 15:57:03
7年
- 2018/03/15(木) 15:42:05
3月11日で東日本大震災から7年が過ぎました。
7年という決して短いとはいえない年月、沢山の方が頑張っていらしたのだと思います。
町の整備が進んだり、避難指示が解除されたり。
でも結局のところ、一人ひとりが納得できる、というのか、受け入れられる状況になるまで
復興が完了した、とは言えないのだろうと思いました。
あれだけの災害で、大切な人や場が失われて、受け入れるってことが出来るのか、
それも私にはわからないのですが。
時折思い出すことがあります。
原発事故からしばらくして、福島の若い女の子がインタビューに答えていました。
飲食店のようなところで、友達と賑やかにしながら、
「ウチラ、もう将来子どもは産めないし」と。
その時、その子に、そんなことを思わせた、
ひとつの未来を奪われたと感じさせていることに、
私はショックを受けました。
あの子は今、どうしているだろう?
事故が本当にうらめしいです。
3月
- 2018/03/09(金) 16:07:01
目まぐるしく変わるお天気。
セーターにコートを着ても寒かった翌日は、シャツ1枚で過ごせたり。
3月も早や9日となりました。
そんな中で楽しかったのは3月3日、久しぶりのお出かけです。
中学時代からの友人3人と、宮地嶽神社へ。
参道が海までまっすぐ伸びています。
年に2回、丁度この先に日が沈む日があるそうで、光の道が生まれます。
「嵐」が出演するCMで一躍有名に。
以降、参拝者も急増、「光の道」の日は整理券が配布されるそうです。
タイミングよく「流し雛神事」に参加することが出来ました。
見物のつもりがお祓いを受け、雛あられまでいただいて、とっても得した気分。
↑これです
我が家では4月3日まで飾ります。
どちらもかつて母が買ったくれたもの。
ベッドサイドで一緒に「ひなまつり」を歌います。
いくつになってもうれしい、ひなまつり。
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