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おばあちゃんのお蔭
- 2015/02/18(水) 12:39:56
まずはお詫びを。
今日はとても私的なことを長々と書いた文章になってしまいました。
お許し下さい。
大学3年生の娘。
学年末試験で最難関の口頭試問がつい先日ありました。
話を聞くと、確かに一夜漬けで何とかなりそうなものではなく、
それなりの準備が必要のようですが、一向に進んだ様子がありません。
何しろ「今日は徹夜する!」と宣言した5分後に
ソファでうたた寝する始末。
それがうたた寝で終わらずにそのまま朝を迎えるというのが
常態化している恥ずかしさ。
私は何か間違ったのか?と自分の子育てに不安を抱かせるほどなのです(涙)
で、さすがに前々日位からはお尻に火がつき、必死になっておりましたが、
「全然終わる気がしない・・・」とサエナイ顔で、食欲も落ちる意気地なさ。
果ては「留年したらどうしよう」と言い出して、
それまでは「(怠けてきた)自分を呪いなさい」と優しい(笑)言葉をかけていた私も、
言葉を選んで叱咤激励いたしました。
そんなことを、母の世話をしながら母にも話しておりました。
(あまり心配させないように、刺激的なことは伏せて、ね)
で、結果は及第点をいただけたそうで、まさにミラクル!
「帳尻合わせの天才」(夫のネーミング)の名をほしいままにした
愚娘です。
母にも言っとかなくちゃと報告したことろ、
急に顔をくしゃくしゃにして、言葉が出にくい母なのに、
「よかったねえ。ずっと拝みよった」と言うではありませんか。
朝晩、神棚に手を合わせ、家族の無事を祈ってくれていた母。
神棚の前に立つことは叶わぬ体になった今も、
心で祈ってくれていたんだなあ。
朝晩手を合わせることは、今は私がやっていて、
勝手に母から引き継いだような気分でいたのでした。
「おばあちゃんのお蔭やね」と礼を言った娘に、
「あんたが頑張ったけんよ」と母は言ってくれたそう。
いやいやいや、それは“ばば馬鹿”だと思うけど、
孫を思う母の愛情をしみじみ思ったことでした。
ありがとう。
プリンの器
- 2015/02/16(月) 11:29:50
バレンタインデーから2日も過ぎて恐縮ですが、
今年は「生チョコ風プリン」なるものを作ってみました。
たまたま聞いていたラジオで紹介していたレシピ。
これなら簡単に作れそうだし、
夫への義理も果たせる、愛も伝わり、母も食べられそうだと
思ったからです。
器は私作、渦巻きのグラス。
おそうめんのつゆを入れる器を作ろうと取り組んだもので、
最初はそば猪口の形をイメージして作っていましたが、(左の白い柄)
あまり面白みを感じないので、ちょっとふっくらした形にしてみました。
プリンのお味はというと、スーパーで売っているチョコプリンと大差ない程度で、
これは材料の生クリームをお安いものにケチったせいか?
も少しコクが欲しかったです。
夫はごちそうさまと言ったけど、「美味しかった」とは言わず。
・・・ちぇっ。
大丈夫?
- 2015/02/10(火) 15:58:25
ある午後の猫
- 2015/02/07(土) 15:36:39
立春
- 2015/02/04(水) 12:32:53
ご無沙汰しているうちに早や2月。
今日は立春となりました。
紅梅はこんなに花を咲かせています。
そしてこれは両親の庭のキンカンです。
彩りの少ないこの季節、明るい黄色がとてもきれい。
昨年までは小鳥がついばむだけでしたが、何か使ってみようと、
今年は甘煮を作ってみました。
器はわたくし作 渦巻きの鉢。
ぽたぽたに柔らかく煮えた実は、
噛むとじゅわっと甘くて、少し苦味もある汁が口に広がります。
キンカンの風味が溶けだした煮汁はお湯で割っていただきます。
キンカンですから、喉にいいのじゃないかしら?
やるべきことをこなして1日が終わることの多い日々で、
(やり残すことの方が多いかな?)
たまにこんなことが出来ると、小さな満足を覚えるのでした。
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