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最近うれしかったこと
- 2013/06/24(月) 15:33:19
ご無沙汰しました。
皆様お変わりございませんでしたか?
近況を兼ねて最近うれしかったことを書きたいと思います。
まずは私の誕生日。
五十も半ばになりますと、年をとるのがうれしい訳でもないのだけれど、
母がはっきりと「おめでとう」と言ってくれたのは、とてもうれしいことでした。
祝ってくれる家族や友人がいることが、私の幸せだと改めて思ったことでした。
夫の実家、岐阜に帰省したこと。
母が倒れて以来何年も、私は帰っていませんでした。
理解ある義父母は「おかあさんを看てあげて」と私の不義理を許してくれていますが、
1度は帰りたいものだと思っておりました。
そんな思いを母に話したところ、「行っておいで」と言ってくれました。
それで思い切って母にはショートステイに行ってもらい、1泊で岐阜に帰りました。
まあとにかく行動半径狭く暮らしている今の私は、新幹線に乗るのも久しぶり。
駅で見かける多様な人も、車窓に広がる風景も、なんだか新鮮。
夫の実家の周りは田植えの終わった景色も美しく、夜はカエルの声に包まれながら
眠りました。
義父母は元気でやさしく迎えてくれました。
短い時間だったけど、行ってよかったことでした。
そしてこのブログにいただいたお便りのこと。
今年の初め、私はテレビで見かけた歌会始のことを書きました。
滅多に更新も出来ないブログですが、何故かその時は1万7800首から選ばれた
若谷政夫さん(その時84歳)のことが心に残り、とても書き留めておきたくて、勝手な(むしろ失礼な)感想を書かせていただきました。
その若谷さんから思いがけずブログにお便りをいただのです!
こんな拙いブログで、しかも今は滅多に更新も出来ないけれど、読んで下さる方があり、そんなご縁で
お会い出来たり、お顔は知らないまま励まされたり、共感したり。
私はブログを書くことで助けてもらうことばかりでした。
若谷さんは私がブログで記事にしたことを「有難く幾度も読み返しました」と言って下さいました。
今は体調を崩していらっしゃるようですが、ほんの少しでも喜んでいただけたのなら
こんなうれしいことはありません。
丁寧なお便りに恐縮しつつ、やっぱり私が励まされたことでした。
何だか長くなりました。
お付き合いいただき、ありがとうございます。
蒸し暑い毎日、皆様お元気で。 そしてうれしいことがありますように。
梅雨の風物詩
- 2013/06/09(日) 14:53:53
今日の福岡は雨模様。
久しぶりに梅雨らしいお天気になりました。
さて。
風物詩とは、その季節の感じをよくあらわした事物ということだそうですが、
四季があり、豊かな自然があり、それを大切に営む暮らしがあるという、
よき日本の風土が感じられる言葉だなあと思います。
で、それは人それぞれの記憶や体験と結びついて想起されるものでしょう。
この季節、梅干しやラッキョウ漬けの手間ひまかかるお仕事をなさる方を
私は大変尊敬します。
病気をする前の母もそうでした。
だけどその時は大して貴重なこととも思わず・・・
自分が年を取って、段々わかることもあるのでした。
皆さんは梅雨に何を思い浮かべますか?
私にとって梅雨と言えば、ブローディアの花と枇杷の実。
小さな球根から育つブローディア。
もう何年も植えっぱなしで花を咲かせるおりこうさんです。
夫が袋かけをしてくれた枇杷。
髙橋克典の涼しげなお鉢に盛ってみました。
佐賀県有田で昨日から始まったガラス展。今日は夫も出かけています。
たくさんの方がご来場下さいますように。
佐賀の有田でガラス展
- 2013/06/05(水) 14:37:44
今週は梅雨の中休み。
雨は降らないけれど蒸し暑く、何だか身体がシャキッとしなくて困ります。
せめて目に涼しげなガラスを使って、気分だけでもリフレッシュしたいところ。
今週末から佐賀で始まる作品展のお知らせです。
髙橋克典ガラス展
2013年6月8日(土)~6月16日(日)
ギャラリー 土の器 にて
http://www.tuti-utuwa.com/
佐賀県西松浦郡有田町本町3017-3
℡ 0955-42-4047
唐津焼の作家作品を扱うギャラリーさんからお声をかけていただき、
「土の器」でガラスの作品展。
9日と16日は作家在廊の予定です。
どうぞお出かけくださいませ。
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